ネットワーク上のコンピュータ取得可能情報を収集し、一覧に表示します。また、ネットワーク管理を支援する機能をいくつか搭載しています。
・ホスト/IPアドレス/MACアドレス/コンピューターの説明の一覧作成機能
・Windowsネットワークが認識しているホスト/IPアドレス/ルートの検索
・ワークグループ/ドメイン指定
・調査範囲の指定
・PING試験時のタイムアウト/TTL/スレッド実行間隔指定
・複数のネットワークカードから選択して指定
・MACアドレス/ベンダーの取得選択指定
・ログインユーザー取得
・OS種別の取得
・簡易パケットキャプチャ機能
・NetEnum5を実行しているホストの入出力パケットダンプ(バイナリ/アスキー)
・複数ホストの一括スキャン
・TCP/UDPポートの接続可否を一覧表示
・コマンド実行機能 (WHOIS/ARP/IPCONFIG/NBSTAT/NETSTAT/NSLOOKUP/PATHPING/PING/ROUTE/TRACERT/GETMAC/HOSTNAME/NET/NETSH)
・ホスト時刻の取得(標準時/ローカルタイム)
・シャットダウン/再起動
・メッセージ送信
・ブラウザ表示(ホストへのリンクにより共有フォルダを開く)による印刷プレビュー/印刷
・一覧をクリップボードにコピーしてテキストファイルやエクセル等へ貼り付けて保存/印刷
・lmhosts/hostsファイルの編集
・lmhosts/hostsファイル対応一覧クリップ機能
・ホスト名とIPアドレスの相互変換機能
・IPアドレス範囲計算 表示形式変換(16進数/10進数/10進数(逆数)/2進数)
・ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレス計算 表示形式(16進数/10進数/10進数(逆数)/2進数)
・検索結果のIPアドレスの表示形式変換
ダウンロードしたファイルを解凍し、netenum5.exeを実行します。
※この際、展開されたファイル netenum5.exe sqlite3.dll maclist.ini が全て揃っていることを確認してください。
※ファイルが不足すると、一部機能が使用できない、起動しないといった問題が生じます。
※netenum5.exeのショートカットを作成し、デスクトップやスタートメニューへコピーするなどしてより使いやすくしてお使いください
アンインストールする場合は解凍時に展開されたファイルを全て削除します。
※展開されるファイル netenum5.exe sqlite3.dll maclist.ini
※netenum5.iniも実行時に作成されますので、不要であればこのファイルも削除してください。
NetEnum5操作方法
※最新の説明については添付のreadme.txtをご確認ください。
本ソフトのサポートはメール(お問い合わせフォーム)、サポート掲示板にて承っております。
※お電話でのサポートは承っておりませんのでご了承くださいませ。
また、ご質問・ご意見は受け付けいたしますが、返答の保障はできませんので予めご了承ください。
転載、及び配布は自由に行なって頂いて構いませんが、ダウンロードされた内容に変更の無いようにお願いします。尚、転載の場合は予め、弊社までその旨をご連絡頂けますと幸いです。
弊社ではセキュリティソフトと最新のパターン定義ファイルによりウイルスチェックを行い公開しておりますが、最終的にはご自身の責任においてご判断ください。
※セキュリティソフトやウイルス判定に関するお問い合わせは弊社にされても対応できません。
株式会社リアライズ(以下「弊社」といいます)は、利用者に以下の条件で本ソフトの使用を許諾します。
(契約の成立)
第1条 利用者が、本件ソフトウェアの全部又は一部をコンピュータのハードディスク等の記憶装置へ保存したとき、
又は本件ソフトウェアを使用したとき、本契約の締結に同意したものとみなされ、本契約は成立し効力を生ずるものとします。
(著作権の帰属)
第2条 本ソフトに関する著作権等の知的財産権は、すべて弊社に帰属します。
(使用権の許諾)
第3条
1. 弊社は、利用者に対し、本契約の条項に従って、本ソフトを使用する非独占的な権利を許諾します。
2. 利用者は、利用者のコンピュータに搭載されたハードディスクその他の記憶装置に本ソフトをインストールし、使用することができます。
(禁止事項)
第4条
1. 利用者は、本ソフトの全部又は一部を複製することはできません。
2. 利用者は、本ソフトの改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルをすることはできません。
3. 利用者には、第三者に対し本ソフトの使用を許諾し、又は第三者に対し本ソフトを販売、貸与若しくはリースすることはできません。
(免責)
第5条
1. 弊社は、利用者に対し、本ソフトに関して、その動作、商品性、特定用途への適合性その他一切の保証を行いません。
2. 弊社は、利用者及び第三者が本ソフトに関連して直接又は間接に被ったいかなる損害についても、一切責任を負いません。
利用者は、本ソフトの使用に関連して第三者から利用者になされた請求に関連する損害、損失あるいは責任より弊社を免責するものとします。
※改良依頼や不具合の報告はメールにて受け付けいたします。
尚、可能な限り改善に努めますが、不具合の修正は保証致しかねますので予めご了承ください。
(契約の終了)
第6条
1. 利用者は、本ソフトをコンピュータのハードディスク等の記憶装置及びメモリーからすべて消去することにより、本契約を終了させることができます。
2. 利用者が本契約のいずれかの条項に違反したときは、弊社は、利用者に対し何らの通知、催告を行うことなく直ちに本契約を終了させることができます。
(合意管轄)
第7条 本契約に関する一切の紛争については、富山地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
以上
Microsoft Windows 8 / 10 / 11
※ServerOSの場合、ご使用環境や設定等により情報の取得が行えない・一部の機能が期待通り動作しない場合があります。
※設定により起動時のOSチェックを回避できます。→起動時のOSチェックを回避する
この設定を行った場合は予期せぬ不具合が発生する可能性があります。自己責任において設定してください。
サポート対象外のOSにおいて不具合が生じたとしても修正することはありませんので予めご了承ください。
ダウンロードの前にライセンス(ソフトウェア使用許諾契約書)をお読みになり、ご理解のうえでご使用くださいますようお願いいたします。
※問題があった場合を除き、通常は最新版をお使いください。
A.ダウンロードしたファイルを解凍して展開したファイル一式を削除するだけです。
※netenum5.iniも実行時に作成されますので、不要であればこのファイルも削除してください。
A.まず、実行されているNetEnum5を終了してください。
※ご自身によって行われた操作によって終了方法が異なる場合があります。
通常であれば、メニューから「ファイル」-「終了」を選択してください。
ログモード実行を行われた場合は、タスクを解除してください。
A.検索設定や環境によって検出できない場合があります。
「PINGが通ったホストのみ表示」にチェックしている場合、検索時にPING応答が無いと結果に表示されません。 「ARPテーブルのエントリを含める」にチェックすると、検索時にPING応答が無い場合でもARPテーブルに登録されているものを表示します。
※次の場合はPING応答を返しません。
例)
・ファイアウォール等の設定でPING応答をしない設定としている場合(Windowsのデフォルト設定)
・Wi-Fi機能がスリープ状態になっている場合
・セキュリティ上の制限によりPING応答を許可していない場合(Free Wi-Fi環境下など)
次の方法により検出される可能性があります
・対象の端末を起動してネットワークに一度接続する
・「ARPテーブルのエントリを含める」にチェックする
・PINGのタイムアウト設定を大きい値にする
・何度か検索して「比較」する
※いずれも全てを検出することを保証するものではありません
A.セキュリティソフトの誤判定によるものと推測されます。
セキュリティソフトと最新のパターン定義ファイルによりウイルスチェックを行い公開しておりますが、 常に絶対に大丈夫とは言い切れません。最終的にはご自身の判断においてご使用ください。
※セキュリティソフトやウイルス誤判定に関するお問い合わせは弊社にされても対応できません。
A.各情報はWindowsが認識している情報をAPI関数により取得しています。
このため、どこの情報をどのように取得しているか、弊社ではわかりません。また、各情報を取得するそれぞれのAPIにつきましてはお答え致しかねます。
A.IPアドレスの調査範囲をアドレス/プレフィックス・サブネットマスクを使用して絞り込みます。
→検索範囲の絞り込み
A.NetEnum5は、MACアドレスの情報をARPテーブルから取得しています。このため、ネットワークの仕様やセキュリティにより取得できない場合があります。
ARPで使用されるIPのブロードキャスト通信は、ルータを越えられない制約があるために、異なるセグメントのMACアドレスは取得できません。 このため、機器等の設定の変更を行ってもセグメントを超える情報の取得ができません。 また、対象ホストのNBT(NetBIOS over TCP/IP)が無効になっていたり、ファイアーウォールの設定で無効にしていると検出できません。
A.種別は次の通りです。
・LocalHost:NetEnum5を実行したホスト
・RemoteHost:Windowsが「コンピューター」として認識しているホスト
・NetWorkDevice:Windowsが認識しているコンピューター以外のホスト
A.リモートホスト情報の取得には次の条件を満たす必要があります。
・対象ホストがWMI (Windows Management Instrumentation) の受信を許可している →WMI受信の設定
・対象ホストがリモートRPC操作を許可している →RPCサーバーの設定
・その他の設定画面-「ホスト詳細取得に使用するアカウント」に設定したアカウントと同一のアカウントが対象ホストに存在している(要パスワード)
A.メッセージを送信するには次の条件を満たす必要があります。
・対象ホストがリモートRPC操作を許可している →RPCサーバーの設定
・送信ホストが対象ホストに接続する資格を保持している →接続資格の設定
A.実行には監理者権限が必要です。
管理者アカウントでログインしている場合でも、通常は標準アカウントとして実行されています。このため、管理者権限で実行する必要があります。 →管理者権限で実行する
A.初回起動時の設定ファイル作成に失敗しています。
・Cドライブ直下など管理者権限が必要なフォルダにNetEnum5を設置した場合 →管理者権限で実行する
・Windowsの[コントロールされたフォルダアクセス]機能によりファイルが作れない場合 →保護されたフォルダの編集可能なアプリを設定する
A.サポート対象外のOSと判断した場合、NetEnum5を起動できません。設定ファイルの変更によりOSのチェックを回避して起動可能です。 →起動時のOSチェックを回避する
A.NetEnum5はホスト名の解決にNBT(同一セグメント内の名前解決)およびDNS(DNSサーバに登録による名前解決)を使用します。 別セグメントのホスト名はDNSで解決を試みますが、DNSサーバに登録されていないホスト名は解決できません。 DNSおよびNBTでホスト名が解決可能かどうかは「nbtstat」コマンド(NBT)または「nslookup」コマンド(DNS)で確認できます。 これらのコマンドはNetEnum5の「コマンド実行」機能でも実行可能です。