北陸最大手電力会社 様
System Worksダム水量データ集計・帳票出力システム
北陸最大手電力会社様が管理する各ダムの水量データを集計し、帳票を出力するシステムの刷新を行いました。
導入背景と課題
処理速度の限界
従来はExcelマクロ(VBA)のみで運用されていましたが、データ量の増大に伴い計算負荷が激増。
集計表の出力完了までに「丸一晩(約8時間以上)」を要しており、業務効率の低下が深刻な課題となっていました。
メンテナンス性
複雑化したマクロのブラックボックス化により、法改正や運用変更への対応が困難な状況にありました。
Realize Solution
単なる機能移植ではなく、「データ構造の根本的な見直し」と「計算ロジックの最適化」を提案しました。
1.データベース(DB)の導入
Excel内に保持していた膨大なデータをデータベース管理へ移行。
高速なデータ抽出を可能にしました。
2.アルゴリズムの刷新
従来の逐次処理を見直し、DBとの連携を最適化した高度な処理ロジックを再設計。
3.ユーザーインターフェースの継承
現場の方々が使い慣れた「Excel」を操作画面として活用。
操作感は変えず、中身(エンジン部分)だけを最新の高速仕様に載せ替えました。
導入効果
圧倒的な高速化
これまで一晩かかっていた出力時間を、わずか「数十秒」へと短縮。
業務プロセスの変革
「夜にセットして翌朝確認する」というサイクルから「必要な時にその場で確認する」サイクルへと変化し、迅速な意思決定を支援。
データの信頼性向上
DB化によりデータ欠損のリスクを排除し、強固なバックアップ体制と正確な集計を実現。