Realize,Inc.

投稿日: 2026年04月15日

003. Visual Studio導入(FlutterでWindowsデスクトップ開発を有効にする)

#備忘録 #Flutter #Windows #VisualStudio2022

FlutterでWindowsネイティブのデスクトップアプリ(.exe)をビルドする際、C++コンパイラ等のツールチェーンが必要となる。不足している場合、実行時に「Unable to find suitable Visual Studio toolchain」というエラーが発生するため、以下の手順で最小構成のインストールを行う。

1. Visual Studio 2022 コミュニティ版の取得

Microsoftの公式サイトより、個人開発者や学習向けに無料で提供されている「Community」版をダウンロードする。

2. ワークロードの選択(最小構成)

フルインストールを行うと数十GBの容量を消費するため、Flutter開発に必要な最小限の項目に絞るのが効率的である。

必須選択項目:
「C++ によるデスクトップ開発」ワークロードにチェックを入れる。

右側の「インストールの詳細」パネルで以下の項目が含まれていることを確認する:

  • MSVC v143 - VS 2022 C++ x64/x86 ビルドツール
  • Windows 10 SDK(または11 SDK)

3. インストール後の確認

インストール完了後、PCを再起動してから再度ターミナルで診断コマンドを実行する。

flutter doctor

「[✓] Visual Studio - develop for Windows」にチェックが入っていれば、Windowsアプリとしてのデバッグ実行(F5)やビルドが可能になる。

4. トラブルシューティング

  • ビルドエラーが出る場合: Visual Studioのバージョンが古い、または「C++によるデスクトップ開発」が正しく選択されていない可能性がある。Visual Studio Installerを再度開き、「変更」より構成を確認すること。
  • ストレージ容量: 最小構成でも数GBの空き容量が必要。システムドライブの残量に注意。

免責事項

本記事の内容は、投稿時点における個人的な備忘録としてまとめたものです。正確性には万全を期しておりますが、GitHubの仕様変更や利用規約の改定により、内容が古くなっている可能性があります。本記事を参考に操作を行ったことによるいかなる損害についても、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。最新の情報は公式ドキュメントをご確認ください。

無償ソフト公開活動へのご支援

NetEnumをはじめ、NetEnumMobile、オンラインソフト、FreeTools など、 弊社では20年以上にわたり各種ソフトを無償で公開してまいりました。
これまでのご利用へのお気持ちや、公開継続へのご支援をいただけますと大変励みになります。
業務利用されている方からのご支援も歓迎しております。

※ ご支援は特定ソフトの更新や機能追加をお約束するものではなく、 無償ソフト公開活動全体の維持・運営に活用させていただきます。
※ Stripeの安全な決済ページへ移動します(決済画面の表示名は仕様上「ECサイト」となりますが、当社のStripeアカウントによる決済です)

次世代メンバー募集中