投稿日: 2026年04月17日
006. Visual Studio Code 導入・最適化設定メモ
モダンな開発に欠かせない「Visual Studio Code (VS Code)」の導入と、効率を最大化するための設定・拡張機能についての備忘録。
1. VS Code と Visual Studio の違い
名前が似ていますが、役割が全く異なります。Rust開発(Tauri)では両方を組み合わせて使います。
- Visual Studio (IDE): コンパイラ(ビルド機能)を提供。裏方。
- VS Code (Editor): コードを書く作業場。軽量・高速。主役。
2. 導入手順
- 公式サイトからインストーラーをダウンロード。
- インストール時のオプション「エクスプローラーのコンテキストメニューに [Code で開く] アクションを追加する」にチェックを入れるのがおすすめ(フォルダを右クリックしてすぐ開けるようになります)。
3. 必須・おすすめ拡張機能
左側の「拡張機能」アイコン(四角いマーク)から検索してインストールします。
開発の基盤
- Japanese Language Pack: 画面を日本語化します。
- rust-analyzer: Rust開発の心臓部。コード補完やエラーチェックを提供します。
- Error Lens: コード上のエラーを赤文字で直接行末に表示してくれるため、ミスにすぐ気づけます。
見た目・整理
- Material Icon Theme: ファイルの種類(HTML, JS, Rust等)に応じてアイコンを美しく変更します。
- Prettier: 保存時にコードのインデントを自動で整えます。
4. 推奨設定 (settings.json)
Ctrl + , で設定を開き、右上のアイコンからJSONを開いて以下の設定を追加すると快適です。
{
"editor.formatOnSave": true, // 保存時に自動整形
"editor.bracketPairColorization.enabled": true, // カッコの対応を色分け
"editor.guides.bracketPairs": true, // カッコのガイド線を表示
"rust-analyzer.check.command": "clippy" // より高度なRustコード診断
}
5. 便利なショートカット
Ctrl + @: ターミナルの表示/非表示(コマンドを打つ際に多用)Ctrl + P: ファイル名で素早く検索して開くCtrl + Shift + F: 全ファイルから一括検索
Workspace Trust(ワークスペースの信頼)について
新しいフォルダを開いた際に「Do you trust the authors...」という警告が出ることがあります。
Yes, I trust the authors を選択します。
信頼しない(No)を選択すると、拡張機能(rust-analyzer等)が正しく動作しないため注意してください。
免責事項
本記事の内容は、投稿時点における個人的な備忘録としてまとめたものです。正確性には万全を期しておりますが、GitHubの仕様変更や利用規約の改定により、内容が古くなっている可能性があります。本記事を参考に操作を行ったことによるいかなる損害についても、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。最新の情報は公式ドキュメントをご確認ください。
無償ソフト公開活動へのご支援
NetEnumをはじめ、NetEnumMobile、オンラインソフト、FreeTools など、
弊社では20年以上にわたり各種ソフトを無償で公開してまいりました。
これまでのご利用へのお気持ちや、公開継続へのご支援をいただけますと大変励みになります。
業務利用されている方からのご支援も歓迎しております。
※ ご支援は特定ソフトの更新や機能追加をお約束するものではなく、
無償ソフト公開活動全体の維持・運営に活用させていただきます。
※ Stripeの安全な決済ページへ移動します(決済画面の表示名は仕様上「ECサイト」となりますが、当社のStripeアカウントによる決済です)